桂ボランティアの会様よりご依頼があり、
今回は「認知症関連」を多めに盛り込んで講演いたしました。
あいにくの雨の中でしたが、私を「かかりつけ薬剤師」に選んでくださっている
患者様を含む19名の地域住民がお集まりくださいました。
桂地区社会福祉協議会様よりフルグラの試供品も参加者に提供されました。
この会に参加される皆さんはお若いので、講演は２時間休憩無しで実施しましたが、
いつもながらメモを取りながら真剣に話を聞いてくださる姿がとても印象的でした。
そして、質疑応答も大変盛り上がりました。
高齢化には地域差があり、1980年代に宅地造成された桂地域の高齢化率は高くありません。
桂地域は比較的に若い人口構成のため、主に生活習慣病に対して気をつける必要がありますが、
遠くない将来には核家族・老老介護・独居・日中独居が多くなっていくため、
医療とともに生活を支えていかなければならない状況になると思います。
高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援を、可能な限り住み慣れたこの桂地域で、
自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるように、
「住まい・医療・介護・予防・生活支援」の一体的なサービス提供の構築に向けて、
私たち薬局薬剤師がやるべきことを微力ながらコツコツ続けてまいります。

今月の桂カフェは２月２８日（木）、来月の桂カフェは３月２８日（木）
桂１丁目集会所にて開催予定です。