健康サポート薬局の活動報告です。
いつもの桂カフェ相談ブース対応ではなく、講演形式に変更をして活動をしました。
桂カフェは今年の２月から半年以上お休みをしており、
住民同士の安否確認ができる場にしたいという背景がありました。
いつもの集会所よりも３倍以上広い桂市民センターの大会議室を使用し、
人数制限をかけて、６０分だけの短縮開催でした。
桂ボランティアの会様より木のぬくもり感じられる手作りのパーテーションをご準備いただき、
全員マスク着用、手指消毒、非接触式赤外線体温計での検温、窓・ドアの開放など
安全確保にご助力いただきました。

ステイホームでテレビを見る時間が多くなっていますが、
トイレットペーパーやうがい薬など、不適切な情報も溢れかえっています。
感染症に対しては、正しく恐れて、基本的なことを疎かにしないこと。

■マスクのつけ方外し方
■手洗いで利き手側の洗い残し
■消毒剤の使用
■換気
■充分な休養
■熱中症に注意して適度な運動
■栄養のバランス
■三密をさける

参加者の皆さん健康についての意識は高く、質疑応答では、飲み忘れたときの対処方法や
フレイルについて、電話診療について、RNAウィルスとDNAウィルスについてなど
盛り沢山でした。

止まない雨は無いので、いつかまた皆さんが希望するタイミングで、行きたいところに
いけるようになると思います。そのときに思い通りに体を動かせるように、
食べたいものを食べられるように、今は心身の健康維持を続けましょう。
今後も地域住民、多職種、行政、地区薬剤師会と協力しながら、
安全に地域活動を続けてまいります。