先日の10月12日(日)・13日(月)に開催された第58回日本薬剤師会学術大会（京都）にて『心不全患者へのフォローアップにおける薬剤師の展望』というテーマで口頭発表を行いました。

本発表では、心不全患者の療養支援において、心不全療養指導士の資格をもつ薬剤師の知識と経験を活かしたフォローアップの重要性について報告しました。

薬物療法の最適化に加え、生活支援や多職種連携を含めた包括的なアプローチの有用性を示しました。

また、今回の発表は若手薬剤師が主体となって準備・発表を行った取り組みであり、日々の実践を通じて得られた知見を学会の場で発信する貴重な機会となりました。

専門薬剤師の指導のもと、次世代を担う薬剤師が学術的視点を養い、臨床に還元していく好循環を生み出しています。

今後も専門性と実践力を兼ね備えた薬剤師の育成を通じて地域医療へのさらなる貢献を目指してまいります。