2026.06.27地域活動
令和8年6月18日(木) 講演・介護従事者向け研修【マリーン調剤薬局 桂店】
令和8年6月18日仙台市シルバーセンターにて、今年も仙台市内の介護事業所(訪問・通所・居宅)の職員等を対象とした介護職スキルアップセミナーにお招きいただきました。
2時間半の長丁場でしたが、熱心な参加者がとても多く、質疑応答が大変盛り上がり、たくさんのご質問やご感想をいただきました。

【 フロアからのご質問の一部 】
☑ 睡眠薬を飲み忘れて眠る利用者さんについてどう
したらよいか
☑ 自分で残薬を数えて受診し、数が正しくなくて薬
局で数えるように病院から言われた利用者さんに
ついて
☑ 長期処方で大量の残薬が出ている利用者さんにつ
いて
☑ 点眼薬を上手くできない利用者さんへの助言(自
分で点眼するパターン、点眼してあげるパター
ン)
☑ 服薬ゼリーで包み切れないほどの粉薬が処方され
ている粉が苦手な利用者さんについて
個別の事例には様々な背景があり、参加された介護職の皆様も、業務上お薬にについてお困り事例があります。
私たち薬剤師にも言えることですが、専門職が専門性を発揮しながら、他職種の専門性を理解すること。そして、たくさんの視点から「気づき」を共有して、日々のケアに活かしていくことが大切だと思います。
また、認知症対策推進に係る仙台市の担当部署の方から、研修や講座を行う際に「認知症の予防」という言葉を使用しないよう指導されております。これは、認知症になった人は予防しなかったからだという偏見につながるためです。だれが認知症になってもおかしくない、だからこそ備えることや共生社会にしていくことが必要だとお伝えしております。一方で、認知症の原因となる疾患の中には予防ができる疾患もあること、その理解を深めることも重要です。
地域の薬剤師をもっと知って、頼っていただき処方箋が無くても、ささいなことでも気軽に相談ができる「顔の見える・顔の分かる・信頼できる関係」が築けますように。できることをひとつひとつ対応していきたいと思います。

